四阪島の数人の同窓生から、それぞれ楽譜、音声テープ、編曲ＭＩＤＩファイルの提供を受け、このページを作ることができました。

この四阪音頭に合わせて埋め地で盆踊りを踊った人や、あまり覚えていない人など、年代別に同窓生の経験も異なりますが、歌詞を口ずさむ時脳裏に浮かんでくる私達の故郷「四阪島」の光景は同じなのかと思います。

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四阪音頭 音声 　

神野和博さん編曲　

四阪音頭　メロディ

 　

四阪音頭

　　　　ミーミラシドラシドドシラー

　　　　ミーミミドラシドドシララー

  1.  ハァー燧のなだと　石鎚山の　ヨイヤサ
    間に生まれた　アラ四阪島
    島は小さいが銅（かね）ふく島よ
    赤きほのほの心意気
    サッサおどろよ四阪の音頭
    サテ　ヨイショコラサノセ

  2. ハァー意気と熱との改善工場　ヨイヤサ
    よいさ体操で　アラ夜が明けりゃ
    明けりゃ恋しとかもめでさえも
    煙めざしてこの島へ
     （略）

  3.  ハァー島の名物ペテルゼン工場　ヨイヤサ
    科学文化の　アラ金字塔
    金字塔やら　たたらの辺り
    黄金白金　波の幸
     （略）

  4. ハァー波の焔か紅蓮の滝か　ヨイヤサ
    カラミ（鍰）どんと落つ　アラ星月夜
    月夜なつかし　四阪の浜に
    月に吟ぶきゃ（うそぶきゃ）波が泣く
     （略）

  5.  ハァー泣いて別りょか　勇んでゆこうか　ヨイヤサ
    続く曳き舟　アラ村時雨
    時雨ふりむきゃ紅立つ空に
    退去（ひけ）のサイレン鳴りわたる
    サッサおどろよ四阪の音頭
    サテ　ヨイショコラサノセ

 昭和4年、わが国で、初めて本格的排煙脱硫設備のペテルゼン式硫酸工場完成を記念して作られ、盆踊り等で全島の人に歌われた