昨年の今頃は、眼に異常が現れ、視野狭窄でこの先どうなるのか不安に思い始めていました。

約1年経過しましたので、「退院後の通院検査　その２」として、発病2年以後の経過をこのページに記載することにしました。

最近胃が小さくなったというか、直ぐ満腹感を感じ、それ以上食べるとお腹が張って苦しくなるので、そのことを先生に話したら、次回の大学病院の検査は何時か？と聞かれました。8月4日ですと答えると、じゃーその結果を見て考えましょう、ということになりました。CT検査だと、局部だけでなくお腹全体を輪切りにして診るので、手術部以外でも異常があれば見つかるから、その結果で判断するのが良いとのことです。

3月の人間ドックでも胃には異常はなかったので、多分何もないと思いますが、気にすると確かに最近は直ぐ満腹になり、手術前の状況とは異なるものの、胃の圧迫感は少し似たところがあるので、いずれにしても次回CT検査時に先生によく聞いてみようと思います。

最近去年8月に手術した人が、再発し、今度は国立がんセンターで診てもらうことになったといった内容のメールをもらったりして、私自身も再発のことは何時も気になっています。

何人かからメールをいただきましたが、発生した部位や肉腫の種類によって様々な症状があることを改めて知りました。全員の快復を祈っています。

今日病院の待合室で感じましたが、内科は
・高年齢者が圧倒的に多い
・夫に妻が付き添って受診している人が多いが、妻に夫が付き添っているケースは少ない
ことに気が付きました。
夫婦円満であることが大切と待ちながら思いました。

最近お腹が張る自覚症状があり、少し心配しています。そのため正確なCT検査をしたかったので、造影剤を使って正確な像が得られる撮影が無事終了してホッとしました。
結果は12日に聞きに行きます。

お腹が張る異常は説明しましたが、太って脂肪が増えているとのことです。内臓周りに付く脂肪と、皮下脂肪があるそうで、内蔵周りにも脂肪があり、これは付き方としては良くないそうです。運動をしっかりやって、無駄な脂肪が付かないようにしようと思います。

CT像では腎臓の無くなったところに新たな像があります。これは腎臓が無くなったところに腸が流れてきたとのことで、放射線の先生も同じ意見（見方）だそうです。

今回からCT検査の承諾書のスタイルが変わりました。以前造影剤でくしゃみ、かゆみが出たことを正直に伝えると、看護師さんが医者と相談して、造影剤を使うかどうかを決めると言われ、検査が始まってみると、造影剤なしの検査になりました。

造影剤を使う前提で飲まず食わずで行ったのですが、その必要がなかったことになります。造影剤を使わないので、検査は短時間で終わってしまいました。

この病院では、先日医療事故を起こした反省からか、病院刷新運動事務局みたいなところがアンケート用紙を配っていて、病院の待ち時間や、看護師や医者の対応等について答えるようになっていました。待ち時間の合間に記載して、帰る時提出しました。

私自身はこの病院にはほぼ満足しています。

どんな組織も構成人員が多くなると、全員の緊張感を保ち、活力のある状態を続けるのが難しくなってきます。そのためマネジメントの改善を常に工夫しなければならないことを改めて実感しました。

この病院は数年前にも大きな事故を起こしているので、その反省が何時おかしくなったのか、良い状態を継続する体質作りのどこかに、未だ大きな問題が残っているのだと思います。
手術を受けた時は前の病院と比較するといろいろ配慮が行き届いていると感じ、安心だと思ったのですが。

今まで会ったことのない医者が今日は担当でした。医者も入れ替わっていくのが現実ですが、先日の医療事故のことなどを考えると、入れ替わっても大切なことはきちんと申し送りがなされればよいがと思います。

医者の説明はテキパキしていて、結論は異常無しでした。造影剤は細かな血管組織等を見るときには必要なのだそうですが、私の現在の状態では特に造影剤をCT検査で使わなくても、見落としはないでしょうとのことでした。血液、尿も問題ありませんでした。

異常なしの状態が続いていることと、手術から時間が経過したことから、検査の間隔が延びて、今度は4月に検査することになりました。