2003年7月

今日からタバコが値上げになりましたが、実のところ私はほとんど関心がありません。これを書きながらニュースを聞いていると、「タバコくらい自由に吸わせて欲しい」とインタビューされた人が言っている画面がありました。

分煙が益々厳しく求められていることを、いろいろな映像で報道していました。

今日の良いこと

今日はＪＲでいつも座れる駅より、一つ前の駅で座れました。ＪＲの冷房はよく効いていますが、東横線は人が多いことと、止まる駅の間隔が短いことから、それほど効いていません。

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今日の日経新聞朝刊1面のコラム記事に「タバコの影響　4病名明記へ」とのコラム記事が掲載されていました。

財務省は7月1日に、タバコの箱に印刷する健康への注意表示を厳しくすることを決めました。肺がん、心筋こうそく、脳卒中、肺気腫の4つの病名を上げ、妊婦、未成年者への悪影響などを明記することが義務付けられます。省令が改正され、早ければ来年にも厳しい表示になります。

表面、裏面それぞれの3割以上を表示に割くとのことなので、かなり強烈になりそうです。

いよいよ「それでも吸うか」という時代になりそうです。

電車の中の広告でも、現在は「吸いすぎに注意しましょう」が書かれていますが、「肺がんの原因の一つになります」では、電車広告も難しくなるのではないかと思います。

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いろいろな人のホームページを見ていて、フレームを使うと見やすいホームページができることは分かっていましたが、実際にはどのように作るのかを知りませんでした。そこでこの週末はこれに挑戦することにし、フレームを使って「Mｙ　Second　Life」でひとまとまりのあるホームページを作ってみました。

2年間休まず書き続けた禁煙日記をウェブで見て、自分も2年間書き続けようと思って禁煙日記をスタートしましたが、最近では禁煙に関しては書くことがあまりなくなってきました。そこでもう直ぐ1年になるのを機会に、1年の禁煙を達成したところで禁煙日記は一区切りしようと思っています。

つまり禁煙日記の方は特記事項があった時だけたまに書くことにして、別のテーマでこのサイトを充実させていくことにしたいと思っています。その題材を、「第二の人生の探求」とすることにしました。

今は未だ内容の構想だけですが、ホームページ作りで自分の再発見ができればと思っています

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先週末からまた口内炎に悩まされています。禁煙開始直後に禁煙ガムのニコレットの副作用で口内炎には随分悩まされましたが、最近では落ち着いてきましたが、今日のように時々口内炎に悩まされています。禁煙直後にネット仲間が教えてくれたチョコラBBを朝夕一錠飲んでいると出にくいし、早く直るようです。

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今日はいろいろ仕事があり、会社を出るのが21時近くになってしまいました。駅に着くと丁度特急が駅に止まっていましたが、とても混んでいました。もっと早い時間なら次の普通を待って座って本を読んでいくのですが、今日は遅いので人を押して乗り込みました。乗らずに次を待つ人もいました。

今日のように蒸し暑く、混んだ電車はタバコの臭いとか、その他の臭いで随分臭いときがあります。以前は自分もタバコの臭いをさせて迷惑をかけていたのだなと、申し訳なく思いますが、今の自分にとっては、この電車の中の臭いはとても不快です。

非喫煙者等、臭いに無関係な人は随分我慢しているのだなと、改めて思います。

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今日は昨年「後腹膜腫瘍」で手術をした日から丁度１周年です。昨年の今頃は麻酔から醒め、痛くてどうしようもない状態で苦しんでいました。幸いにも今まで再発していなく、有難いことだと思います。

これがきっかけで始めた禁煙も、もう直ぐ1周年を迎えます。もちろん昨年の今日はタバコを吸うどころではありませんでしたが、手術後歩けるようになってからしばらくは本数は少ないものの、吸っていました。

今日から日差しも強い、本格的な夏らしい暑い日になりました。昨年は病院でしたので、２年振りの夏になります。この夏が乗り切れるとスタミナも快復した証明になると思っています。

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今日はとうとう私は還暦を迎えました。

還暦というと相当おじいさんになったという感じを、他人の還暦に対しては持っていましたが、自分がなってみるとまだまだ若いものだと思います。

11日に発表された厚生労働省の「2002年簡易生命表」では男女とも過去最高を更新し、日本人の平均寿命は、女性が85.23歳、男性78.32歳となったそうです。女性は1985年から世界一ですが、男性も現時点でアイスランドの78.1歳を上回っていて世界一です。

厚労省は「高齢者のがん、脳血管疾患などでの診断、治療が進み、死亡率が改善されているのが一つの要因」としています。

日本の禁煙がもっと広がるとさらに延びて行くと思います。

私は昨年手術をして、再発防止のためにタバコは絶対止めなければということで、ようやく禁煙に踏み切りました。いわば情けない禁煙のスタートでしたが、とにかく禁煙できてよかったと思います。

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禁煙ももう直ぐ1年になります。禁煙が1年にもなると禁煙について書き続けるにはネタがなくなってしまいます。

この禁煙日記は満1年をもっていったん終わりにしようと思っています。

始めた頃は、2年間書き続けた人の例に倣って2年間としようと思いましたが、とても続きそうにありません。

満1年以後は、1ヶ月に1回とか、1年6ヶ月達成とかの区切り毎に、たまに書くことでページは維持する計画です。

そのかわりに我が第二の人生に向けての歩みを日記風に書いてみようかなと、今は思っています。

ここまでホームページを維持してきて、やはりホームページはとにかく始めてみることが大切で、やっているうちにいろいろ発展するものだと実感しています。第二の人生に向けてのいろいろな試みが、意外と面白い発展をしてくれるかもしれないと思い始めました。

見ていただける人にも何かしら役に立ったり、同年代の交流のきっかけになったり、あるいは一人よがりの自分史の整理になったりと、次の発展を楽しみにやってみるつもりです。

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今日の日経新聞夕刊のトップ記事は「たばこ広告規制強化　財務省2004年めど」です。

たばこの広告や、販売促進活動の規制を大幅に強化するとのことです。電車やバスでの広告禁止、テレビ、ラジオ、映画館のコマーシャル、インターネットによる広告も法的に禁じるそうです。たばこ事業法に基づく省令等を改正することで規制できるようです。

たばこの消費量は1996年度以来減少しているそうですが、これが加速されそうです。

このように喫煙環境は急激に厳しさを増しています。

ほんとにギリギリのタイミングで自主的に禁煙できたというのが実感です。

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たばこを止めて1年近くなると、仕事途中もたばこを忘れて、休憩なしで一気に昼までと、夕方まで仕事をすることも多くなりました。その結果、仕事が終わるとドッと疲れを感じることもあります。

たばこを吸っていた時は1時間に一度くらいの休憩を取っていました。たばこを吸う時間のロスというより、たばこを吸いたい時に喫煙室に行かずに我慢するイライラの方が仕事の能率を阻害していたと思います。

たばこが気にならないことそのものが快適なのです。これが止めてよかったことの中でも一番よかったことと思えるようになってきました。

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禁煙が日常化してしまって、禁煙については書くことがほんとにありません。そこで以前お世話になった、禁煙掲示板を久し振りに訪れてみました。

禁煙掲示板もすっかりメンバーが変わっています。禁煙して半年くらいはみんな掲示板にきてだべっているのですが、禁煙が日常化するにつれ去っていくようです。私もそうでしたが、他の人もほぼ同じ傾向です。

今は7月1日のたばこの値上げを機に止めることにした人で賑わっています。

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7月17日の日経新聞夕刊の文化・芸能欄に作家の角田光代さんが1年間禁煙後、１本お化けにやられた話を書かれていました。

1年経過したころ友人たちと酒を飲んでいて、「止めてから1年ほど経って吸ってみると、ウエッとなるくらいタバコはまずく感じられるらしい」と、禁煙本で読んだ話しをしたら、それでは吸ってみたらということで吸ったら、予想に反し泣けるくらいおいしかったのだそうです。

そしてどうしても言いたいことがあるとの結びで、

タバコをうまく止められたら試しにでも、冗談でも、二度とタバコをくわえないでください。「うまいっ」などと思ってしまおうものなら、努力は一瞬で水の泡、体はニコチンのとりこですから。

と書かれていました。

1本お化けの怖さの体験談で、もう直ぐ1年になる私にとってこの随筆は貴重な忠告となりました。

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禁煙1年が刻々と近づいてきています。最近の休日のホームページの更新作業はもっぱら7月6日に開設した「第二の人生探求の記録」のページです。といっても、いろいろなサイトをまさに探求したりで、実際のページ更新は遅々として進みません。

禁煙1年を機に禁煙日記からこちらのサイト充実に転換する計画です。

ホームページはとにかく作ってみればその先は思わぬ発展をすることもあると思ってやってきましたが、今はやはり始めてみて良かったという心境です。

作っている途中で直ぐ立ち止まってしまいますが、タバコを吸っている時だと、立ち止まると直ぐタバコを吸っただろうから、ホームページ作りはタバコ本数を増やしたに違いありません。止めてよかったです。

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7月20日の日経新聞の「NEWな数字」という欄に日本の喫煙率（2001年）というのがありました。

男女合わせた全国平均の喫煙率は2001年に24.4％と過去最低まで下がったそうです。1988年は29.6%だったそうで、低下の大きな原因は男性の喫煙者が減ったことだそうです。

男性は88年が56.1％、2001年が45.9％です。もっとも米国27.6％（97年）英国29％（96年）に比べると未だ高いです。

一方女性は最近上昇傾向にあるそうで、20代は88年が10.6％だったのが、97年には21.3％に達し、2001年は16.1％だったそうです。30代では、88年が11.5％、2000年が18.8％、2001年が16.0％だったそうです。

働く女性が増えて、�@ストレス解消のために吸い始めた、�Aダイエットにいいという情報が流布して、大学生の間で一種のファッションとして流行、�B未成年時からの喫煙が増えて、止められなくなっている・・・などの見方が出ているとのことです。

減ったとはいえ、未だ男性の約半分は吸っていることになりますが、これからは加速度をつけて禁煙者が増えていくような気がします。

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今堀田力さんが書かれた「心は上天気！」という本を読んでいます。堀田力さんは、ロッキード事件の時の東京地検特捜部の検事で、田中元首相等に論告求刑した人です。

この人はご自分で設立されたボランティア団体の「さわやか福祉財団理事長」として活躍されていますが、いろいろな著書で、人間が陥りやすい心の問題を扱ってくれていて、読むととても参考になります。

「心は上天気！」も自我を確立して、自分なりにさわやかに生きる術を教えてくれていると思いますが、この中に、堀田さんご自身がロッキード事件当時は一日80本もタバコを吸って、ストレスを発散させていたことが書かれていました。そして超ストレスで胃を一部切り取る手術までする羽目になったのだそうです。

このご経験から働くことと休息のバランスを自分なりに見つけ、習慣化できることが、自分の力を最大限に伸ばし、充実した人生を送るコツだと述べられています。

それにしても一日80本とはすごいと思いました。

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7月22日の日経新聞夕刊にまた禁煙に関する記事が掲載されました。「心の健康学」というコラム欄に、慶応義塾大学保健管理センター教授の大野　裕さんが書かれた記事で、タバコのニコチンによる中毒症状からの離脱は、部外者が言うほど簡単でないので、自分の意志の力だけでなく、ニコチンパッチやニコチンガムを利用したり、ネットでの励ましあいを利用してお互いが支え合って禁煙に励むことは何も恥ずべきことではないといった趣旨です。

私達が自分の力でできることはたくさんある。しかし弱点や限界もあるのが人間だ。禁煙に限ったことではないが、弱さを受け入れることがまた強さにもなる。そのことを十分認識して必要な援助を受けることが大切だ。

とのことです。このような気持ちで利用できることはなんでも利用して、禁煙にチャレンジする人が増えるといいと思います。

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今日は朝から5人の会議でしたが、禁煙者は私一人で、何時ともなしにタバコを吸いながらの会議になりました。私自身は吸わないことが自然といった感じで、タバコのことや、人が吸っていることは全く気にならず、気が付くとたまたま誰かがタバコを吸っているといったことでした。

禁煙が1年も続くとこのような感じにはなるのですが、一方一人でいるときでも、強烈なストレスを感じた時には、今でもタバコを吸って一服したいなという気持ちが未だ起きることがあります。

強烈なストレスや、酒の席はこれからも要注意で、1本お化けにやられないようにしなければと思います。

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今日は昨年病気をして退院してから、満１年になります。

１年は短いようにも思いますが、振り返ってみるとこの１年は私生活では病気・手術・退院、禁煙、息子の結婚、ホームページの全面的リニューアル、ウォーキングの開始、会社では大きな組織の変更等いろいろあり、１年間もあると随分いろいろなことができるのだなとも思います。

禁煙の方はやっと１年で、禁煙だけを考えると感覚的にも長い１年でした。また１年位ではタバコを忘れる程度もそこそこで、禁煙期間１年はほんの出発点に過ぎません。

昨日の朝日新聞によると禁煙を試みた愛煙家が手持ちぶさたでアメなどに手をつけ、高脂肪症で悩んでいる向きも多いとのことです。注意しなければいけません。

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今日は禁煙1年達成の前夜です。

今日は喫煙者2人、非喫煙者2人（もちろんその一人は私）で会議をしました。2時間位の会議が終わった途端、喫煙者２人は早速タバコを吸い始め、一人は立て続けに3本、もう一人は立て続けに2本吸った後で、しばらくしたらもう1本吸いました。そう言えば私もかつては同じでした。

私自身は最近はこのような喫煙者の気持ちにも無頓着になっています。今日は禁煙の会議室から出たところに喫煙ができるソファーがあるところでしたので、たまたま自分が吸っていた頃の会議の後の行動を思い出しました。

全くその気がないことが分かり、自分の禁煙度の確認ができて嬉しく思いました。

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ついに禁煙1年を達成しました。去年の禁煙開始後の数日間の吸いたい気持ちとの戦いを思い出し、よく我慢できたと思うと共に、あの苦しみを再びするくらいなら、二度と吸うまいと思います。

禁煙日記も今日を区切りに、毎日書くのを原則としないことにします。

これからは、禁煙を日常化すると共に、「第二の人生探求の記録」のページの充実に力を入れたと思います。

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