2003年1月

●2003年1月1日 Wed 　(禁煙156日)禁煙元年

禁煙して初めての新しい年を迎えました。

病気と禁煙をばねに、今までとは異なる人生が開けることを期待しています。

今日は例年のように近くの神社に初詣に行きましたが、そこからバスで鎌倉の白山神社まで行きました。白山神社は小さな神社ですが鎌倉　今泉の鎮守です。本殿の毘沙門天立像は、頼朝が京都の鞍馬寺から移したものといわれているそうです。

小さな神社でも由緒ある神社のためか、それなりに多くの人が参拝に来ていました。

今までのウォーキングでこの白山神社のところから山越えして我が家の方に抜ける山道を知っていましたので、帰りはその山道を通って帰りました。今までと逆のルートですが、上りが随分きつい道でした。今までと違って今日は息子が一緒でした。

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●2003年1月2日 Thu 　(禁煙157日)今日はタバコに関する話題は特にありません

とても天気が良い日でしたが、寒さも格別で外は相当冷えています。

年賀状をゆっくり見たり、出していなかったのにもらった人に年賀状を出したりして過ごしました。

椅子に座ってじっとしていると時々口寂しくなり、飴を舐めたりしています。

これが全くなくなると、禁煙も本物なのですが。

明日は釣りに行くことにして、夕方散歩を兼ねて釣り餌を買いに行きました。

時々行っている近くの磯子海釣り場は、30日から2日まで休みです。

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今日は「磯子海釣り場」に釣りに行きました。

インターネットで調べると、3日からは開いているとのことだったのですが、行って見ると3日まで休みでした。

仕方がないので、側の岸壁から投げ釣りをしました。小型カレイ１、イイダコ１、はぜ１で釣果ははかばかしくありませんでした。

インターネットでは40cm超のカレイや30cm超のクロダイの報告もあるので、また挑戦しようと思います。

小雪がちらつくとても寒い一日でした。

従来ですと釣りに行く時は、タバコ2箱、ライターを必ず確認していました。釣り場にはタバコもライターも売っていないので、もしなくなったらパニックになるからです。

また釣れないとタバコをよく吸ったものです。

このようなタバコの呪縛から今は全く開放されています。これもタバコを止めたいいことの一つです。

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今日は昨日と違って快晴ですが、風がとても強い日でした。

快晴なので、やはりウォーキングに行くことにして、先日のウォーキング途中の標識にあった「皆城山」に行ってみることにしました。山頂に簡単な展望台があり、そこから東京までが見通せるのですが、余程空気の状態が良くないと東京までは難しいです。

横浜のランドマークタワーはきれいに見えました。

山の中の方が風も木々に遮られて、歩くのには快適でした。

道の奥の木々の間でリスががさごそ動き回る音はしましたが、姿は見えませんでした。

タバコを吸っていた時はこのようなウォーキングをしていなかったので比較はできないのですが、かなりきつい上り道でも息が切れることはありません。ただこのようなウォーキングを始めてみて、登り道が体にきついことは実感しています。

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今日はとても天気がよかったので、何時ものように山越えをして鎌倉に出て鶴岡八幡宮までのウォーキングに挑戦しました。2時間くらいと思っていたら、途中で休んだ時間も入れて瑞泉寺（時間がないので入り口までで、中に入るのはまたにしました）、鎌倉宮（お参り）、鶴岡八幡宮（お参り）で3時間のコースでした。万歩計では私の歩幅を70ｃｍとしてJR鎌倉駅まで歩いて8.9kmでした。今までのウォーキングでは一番長い距離で、へとへとになりました。

意外なことに、若い男女、熟年夫婦等がこんな寒い時期なのに随分山道を歩いていました。また鎌倉宮や鶴岡八幡宮は夕方4時から5時といった時間帯になりましたがこんな時間でも随分の人出で、さすが有名なところは違います。

明日から仕事が始まりますが、今日は随分歩いたので、ぐっすり寝てすっきり起きて2003年の仕事を始めたいと思います。

今日はタバコの話題はありませんが、タバコを吸っていたら、このようなハードなウォーキングそのものに挑戦する気持ちにならなかったと思います。

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今日は仕事始めです。電車は多少空いていて最初から座って行けましたが、桜木町で乗り換えた時は通常通りの混み具合でした。

ところでさっき気がついたのですが、昨年末にニコレットがなくなり、もう買わないでそのまま正月休みもニコレットと離れていたためか、ニコレットのことを全く思わなくなっていました。

何事も習慣化すると脱するのに多少痛みを伴いますが、このニコレットのようにタバコ以外はそれほど苦しまなくても脱することができるようです。

現在はニコレットがフリスクに変わっていますが、それでも昨年に比べるとフリスクも随分少なくなっています。フリスクもニコレットのように自然に忘れていけるといいなと思っています。

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 禁煙は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月に山があると、ネットを見ていると書いてありますが、最近は禁煙が日常になっている反面、時に吸いたい気持ちが起きると、何時もより強い欲求に感じることもあります。今は6ヶ月目が進行中です。しばらく我慢しているとなんともなくなるのですが、瞬間的には少しつらいです。

今年は暖冬と言われながら今はとても寒いです。それでも木々を見ると芽が着実に育っていて、春が近づいていることが分かります。6ヶ月目をクリアし、今までいないタバコのないすがすがしい春を期待して頑張って行こうと思います。

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今日は去年の秋「禁煙セラピー」の本をなかば強制的に貸したKさんが、去年の10月から禁煙していることを知りました。

私は大騒ぎして禁煙していますが、この人のように静かに禁煙している人もいます。

この人は持病があり、禁煙を勧めたい第一の人でしたが、その人の吸い方を見ていると一番禁煙が難しいと思っていましたので、とても嬉しいです。

駅まで一緒に帰りましたが、ポケットから飴を出して、「これですよ」と言って見せてくれましたので、途中のコンビニに寄って、最近私がインターネットの禁煙日記（新井さん）から知って使っているフリスクを買ってプレゼントしました。フリスクはノンシュガーで、口寂しいときは１個口に含むと口が爽やかになります。

Kさんも未だ吸いたくてしょうがないと言っていました。本当は代替品は使わないのが良いのですが、フリスクは代替品としては害の少ないものだと思います。

私はニコレット→フリスク→何も無しの経過で禁煙できそうです。

今日は仲間が増えたことがとても嬉しいです。

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今日は特にタバコのことを思うこともなく、自然に過ぎた一日でした。

家に帰って食事をしている時、見るともなくテレビを見ているとNHKの人間ドキュメント「シャチと跳べ」で19才の女性が過酷な訓練に挑んでいるのを放送していました。自分でやる気になった時のチャレンジャブルな行動、努力の素晴らしさを思いました。

このようなことに比べると、ストレスをタバコに逃げるような暮らし方はなんとつまらないことかと思います。

最近は体力、気力共に衰えを自覚する日々で、人生の節目にいるなと思います。若い人の真似はできませんが、ここで気持ちを切り替え、現在の自分に合った燃えるものを持ちたいと思っています。

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今日の新聞報道によれば、杉並区も一定の区域を設けて歩きタバコを禁止する条例案を二月に開く区議会に提案するそうです。

このようなタバコ包囲網が徐々にできて行って、タバコの無い社会になっていくのでしょうか。止めた今になると、このような報道があっても精神安定でいられるのが嬉しいです。

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 今日も天気が良くウォーキングに出かけました。今日は鎌倉湖を経由して建長寺まで行く計画で家を出ましたが、鎌倉湖で一休みしていると家族連れが来ていて、池の鯉にパンをちぎってやっているところに出会いました。

するとそれをリスが見て、側に落ちたパンくずを食べに数匹出てきました。

「リスに餌をやらないでください」と近くに看板が立っていましたが、どうも餌をやる人がいてリスも慣れているようで、人間をあまり警戒しません。そのため今まではチョロチョロして撮れなかった写真がやっと撮れました。

ただ家に帰って写真を見てみると、写真を撮るとき自動でフラッシュがたかれたのは赤目になっていてがっかりしました。写真編集ソフトの赤目解除機能で修正して見ましたが、思うようには修正されませんでした。再度明るいうちに行って挑戦しようと思います。

今日はホームページの編集に手こずり、もう直ぐ明日です。

それでかなりあせってこの日記を書いています。とにかく日付が自動で変わってしまいますので。

このようにあせって集中している時はタバコを思い出すことはありません。

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今日はウォーキングの途中で、マンションのモデルルームがあり、参考に入ってみました。いろいろ見て、最近のマンションの機能の良さに感心しました。

ところで、モデルルーム説明会会場にはタバコを吸う場所があったのか、なかったのか全く意識していませんでしたので不明です。ただタバコの臭いは全くしなかったので、おそらく吸う場所は無かったと思います。

この吸う場所について無関心だったことは今この日記を書こうとして気が付きました。以前ですとこのような場所では吸う場所をまず必死で探していたはずです。今日記を書こうとしてこの無関心であったことを思い出し「タバコから開放されているな」と実感しています。

このような状態ではありますが、未だに場所や時間に関係なく、突如吸いたい気持ちが起きるので、これからはまだまだ開放されていません。

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今日は久し振りに横浜中華街に家族で食事に出かけました。今まで入ろう入ろうと思いながら入らなかった行列のできる店に行きました。

約30分並んで待ちました。中に入って注文して待っていると、隣の席の人が「灰皿はありませんか」と店に人に言っていましたが、私たちの席にあった灰皿しかありませんでしたので、それを使ってもらうことにしました。

それで家族でタバコの話題になりましたが、タバコを吸っていたら、外で待っている間に数本、注文してから食事が出てくるまで数本で、おそらく今日の状況だと５，６本はタバコを吸っていたと思います。

その気で周りを見てみるとこの食事の場では、タバコを吸う人は少数派で、タバコを吸っている席はほとんどありませんでした。

並んだだけあって、「安くて美味い」で大満足しました。

タバコを吸いながらでないので、以前よりもずっと美味しさが分かって食べていると思います。

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 今日の帰りは会社の同僚と一緒でした。電車が混んでいたので、同僚と比較的顔を近づけて話をしながら帰りましたが、その同僚はタバコを吸うので、彼が話すたびに「オエッ」といった感じでタバコのあのいやな臭いがしてたまりません。自分もついこの間までそうだったのですが、本当にタバコを吸う人の吐く息は臭いです。

ところで、ニコレットが無くなってから、通勤電車の中では「ロッテのど飴」、仕事中は「フリスク」を愛用しています。どちらも最初はひっきりなしに口にしていましたので、これではどうなるかと思いましたが、振り返ってみると毎日少しずつですが、それらへのこだわりが抜けています。

まさに薄皮を接ぐようにタバコが無い生活が普通になっていっているように思います。

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今NHKがヤンキース松井の入団記者会見のニュースをやっていました。ニューヨークに来て本当に良かったという気持ちが松井の笑顔に現れていてとてもさわやかです。思わず応援したくなります。私は巨人ファンではないですが、是非成功して欲しいと思います。

このようなさわやかさはタバコの世界とは正反対の健康的なものです。

私の席と喫煙コーナーが近いこともありますが、今日はやたらにタバコの臭いが漂ってきて頭が痛くなりそうでした。このような体験をするにつれ、自分も気がつかなかったとはいえ非喫煙者に随分不快な思いをさせてきたのだなと思います。

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 今日は1日会議でした。会議の日は口寂しい気持ちも起きず、禁煙している身にはむしろ楽な日です。ただ、会議の進行には気を使ったので、気疲れした日でした。

天皇陛下が手術のため入院されました。

私と同じ泌尿器科の病気で、私が入院していた時も、天皇陛下と同じ病気で手術された人2人が同室でした。２人共私より先に退院して行きました。

その中の１人も、４０年間タバコを吸っていたそうですが、禁煙したと話してくれました。「禁煙する時はスパッと止めるしかないですよ、少しずつ減らすでは禁煙できないです」とエレベータを待ちながら話してくれたのを思い出します。

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禁煙６ヶ月を突破できる日が近づいています。

今日は打ち合わせをしていて、目の前の人がタバコを吸ってその臭いを嗅ぐうちに、「おい、一本くれよ」と今言って吸えると美味いだろうなという衝動に駆られました。

もちろんそれで吸ったりはしませんが、このやっかいな衝動は未だ時々起きるのが現状です。６ヶ月目が近づいているためか、むしろ最近は強いです。

１ヶ月、３ヶ月と乗り切ってきましたが、６ヶ月目もクリアして、本格的禁煙にさらに一歩進めたいです。

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●2003年1月18日 Sat 　（禁煙173日）今泉不動　称名寺に行きました

今日は今泉不動　称名寺に行きました。ここは何時も行っている鎌倉湖に行かずに、その近くから鎌倉ゴルフカントリークラブの方向に歩くと行けます。

小さな寺ですが、鎌倉時代からある寺だそうで、苔むしていて風情がありました。

小さな滝（陰陽の滝）があり、川のせせらぎが聞こえるなど、歩いていても心が和む良いところでした。ここは鎌倉を流れる砂押し川の源流のひとつになっています。

最近はデジカメを持ってウォーキングして、季節の花や動物を撮ろうと思っています。今日は梅の花が咲き始めていてそれと南天の赤い実の取り合わせがとてもきれいだったので接写で撮ったのですがピントがうまくなく、後日再挑戦です。

また、行く先々にある禁煙の立て札の類も写真で集めてみようと思っています。禁煙Gallery？といった写真集をその内アップするかもしれません。

今日称名寺で撮ったのが下の２枚です。

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今日は今までなかなか行けなかった建長寺に行くことにしました。家から山越えをして鎌倉湖経由で、天園ハイキングコースを通って建長寺の裏山から正門に抜けるコースで行きました。

かなりきついコースでしたが、約3時間のウォーキングとなりました。北鎌倉駅付近でバスに乗って、我が家の近くまで戻りました。

今日は歩きながら、フッと改めて健康で今いることのありがたみを思いました。

最近は数年前まで仕事を一緒にやったり、いろいろ議論もしたりといった関係にあった人が現役で亡くなることが続き、その人はもうこの世にはいないのだと思うと、生きていることの大切さを思います。自分が生きている今を、仕事だけでなく、自分なりに、また自分の周りの人達のために燃焼したいと思います。

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貴乃花がとうとう引退しました。若貴兄弟をそのお父さんの初代貴乃花とダブらせてテレビ画面を見つめていたのがついこの間だったと思うと、人間の栄華盛衰を思います。人それぞれ輝くときに輝くことが大切なのだと思います。

貴乃花の相撲に賭ける情熱を思うと、タバコに逃げる心境はこのようなものとは正反対で安易な世界に逃げる行為なのだろうと思います。タバコの美味しさはそのような麻薬的な効果で現実から逃避ができることだと思います。

止めてみて初めてこのようなタバコの本質がよく理解できるようになったと自分では思っています。

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年賀状を出したものの、先方はお父さんが昨年亡くなって喪中の知らせが遅れていたということで、昨日寒中見舞いの挨拶状が届きました。

この人も昨年は2週間入院して、それがきっかけで私と同じく39年間のタバコとの付き合いの縁を切ったとのことです。

彼も私も同じ年齢ですが、丁度20歳になった時に喫煙を開始したことになります。

ところで今日の夕刊のコラム記事「こころの健康学」のところに「大人の責任　飲酒・喫煙の害、若者に教える」のタイトルの記事がありました。成人になったからといって、酒やタバコを勧めたりするのは止めようとの趣旨です。身体に悪いと頭で分かっていても、気持ちがついていかないところがタバコや酒のような依存物質の怖いところなので、そうした状態にならないようにするのが大人の責任だということです。

私自身成人式が終わって間もなくタバコを吸ってみようとしたのがタバコ中毒の始まりだったので、このコラム記事の主張に賛同して今日の日記にしました。

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今日はNHKの「その時歴史が動いた」で「宮本武蔵　五輪の書の秘密」を見ました。私も中学生の時から剣道を始めたので、剣の道には興味がありますが、このような番組を見ていると、剣の道の探求も中途半端になってしまったなと、反省ばかりです。

現在は平均的には寿命も延びたし、日野原重明さんの「生きかた上手」によれば７５歳からの老人を新老人と呼んで７５歳からもう一回人生があるとの考え方もあるので、まだまだやる気で人生を追求すれば良いとは思うものの、６０歳近くなって今までを振り返って見ると、剣の道に限らず中途半端なことが多すぎるとの思いにとらわれることが最近は多いなと思います。

宮本武蔵はいわゆる悟りを開いて「五輪の書」を完成させましたがこの境地に達することは大変なことです。

悟りとはいろいろなものを超越した自分自身への本当の納得でしょうか。いわゆる平常心、無の世界、本当の「正」の理解と実践といったものです。

タバコも止めたし、私も未だ若いと思って健康を維持し、どこまで煩悩を超えることができるか、がんばってみようと思います。

今日の一言「些細なことへのこだわりから、真実が見えることがある・・・・宮本武蔵」

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 このところ帰宅して、ひと風呂浴びて食事になる時間が丁度９時過ぎになります。

今日の９時１５分からのNHKは「にんげんドキュメント」で「父ちゃんを忘れない」親の自殺・心の傷を乗り越えて、でした。これを見ていると死んでいった人はそれで終わりですが、残されて生きている人にいろいろな思いをさせてしまうことがよく分かります。心身共に健康に生きていることが大切です。

ところで最近身近な人が比較的若くして亡くなりますが、肺がんだったり、肺気腫であったり、肺炎であったりします。

ここに来て急にこのような病名を聞くことが多くなり、止めてよかったと思うものの、本当にタバコから脱することができるのは、未だ数年かかるので気長にがんばっていかなければなりません 。

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今日は金曜日。ゆっくりテレビを見るのもいいなと思って帰ってきたら、「千と千尋の神隠し」をやっていました。若い純真な気持ちそのままに行動することの大切さ、美しさを訴えている映画なのでしょうか。有名な映画ですが、私自身は今日のテレビで見たのが初めてです。

このようなアニメを見ていると、子供のころディズニーのアニメを見て感動したことを思い出します。「ダンボ」なんてありましたね。そのころは大人のタバコの空き箱をもらって、それをつぶして、お互いで床にうまくたたきつけて、相手のをひっくり返す遊びをしたりしたものです。

光とかいった銘柄のタバコの箱が良かったように思います。

毎週のことですが金曜日はとても開放された気持ちになります。

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今日はホームページにサムネイル画像を載せるやり方を検討しました。ソフトを使ってのやり方ですが、うまくできました。

禁煙日記をとにかく続けていますが、毎日ホームページをいじっていると何か変わったことをしたくなるので、ホームページも習うより慣れろでとにかく始めてみたのが良かったと最近は実感しています。

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今回の週末は遠出をしないで、今日はとうとう外に出ないで終わってしまいました。

この週末は闘病記を読んだ方からメールをいただくなど、インターネットを通じた人との触れ合いがありました。

珍しい病気の場合、正しい情報が的確に得られると随分安心できることは自分自身が実感したので、少しでも役に立てればと思います。

禁煙は今週はいよいよ6ヶ月の節目がクリアできる予定です。

以前にも日記に書いたデータですが、

1ヶ月後の継続率＝93％

3ヶ月後の継続率＝77％

6ヶ月後の継続率＝54％

9ヶ月後の継続率＝47％

1年後の継続率　＝46％

といったデータがあり、6ヶ月が達成できるとその後の脱落率は少なくなっています。6ヶ月目の1本お化けとうまく付き合って行こうと思います。

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 インターネットで禁煙のキーワードからスタートしてサーフィンしていて、ウォーキングの効果を報道している新聞記事に出会いました。

2002/10/25の神戸新聞の記事だそうですが、「手軽な運動として人気のあるウオーキングについて、長期間歩き続けている人は、身体面よりむしろ精神面での効果を、より実感していることが、加東郡の社町保健センターの調査で分かった」とのことです。

　調査の結果、「体の調子がいい」との自覚は「一年後」に最も高まるが、その後は横ばいか、下降気味で推移。これに対し「精神面で健康と感じる」との思いは、ウオーキングを続けるとともに上昇し、「一年半後」には他の項目に比べ最も高かった。との報告が報道されています。

私自身は禁煙開始とウォーキングを始めたのがほぼ同時で、未だ数ヶ月といったところですがこの記事の言うことに同感です。

人間やはり思いっきり身体を動かすのが、ストレス解消には一番だと思います。精神的ストレスは考え込んでいても解消することはなく、身体を動かし、視点を変えて考えて、できないことはできないと悟っていくことかなと思います。

この新聞記事にあるようにウォーキングをさらに続けると、精神的健康はもっと高まるのかもしれません。期待したいと思います。

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現在6ヶ月間禁煙達成の記念すべき瞬間に24時間もないところまできました。

今日は以前の自分の習慣と臭いについて思い出す瞬間が2回ありました。

一つは出勤途上で隣の人が噛むガムのにおいで、もう一つは帰宅途中の隣の人のタバコのにおいです。喫煙習慣があったころは、タバコを吸って、その後でガムを噛むといったことをよくやっていましたので、タバコを吸わなかった人に対してはとてもくさいにおいを発していたのかと恥ずかしくなります。

帰宅途中の電車では、折角座れたのに隣の人のタバコの臭いが頭が痛くなりそうな臭いだったので、特に反省しました。洋服に染み付いたにおいで、少し湿気のある時特にいやな臭いがするように思います。

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 禁煙6ヶ月の節目をクリアしました。

今日はこの冬一番の寒さで、駅から家まで5分程度しかないのに、身体の芯が冷えるほどの寒さでしたが、禁煙を開始した時は真夏でした。

禁煙時間 0年 6月 0日 5時間57分

吸わなかった煙草 4654本

浮いたタバコ代 58175円

延びた寿命　 17日18時間37分

今日の日経新聞の朝刊は「日本医師会が禁煙推進宣言」を報道していました。1月28日に、医師、医療関係者の禁煙や、全国の病院、診療所での全館禁煙をうたった「禁煙推進宣言」をまとめました。禁煙宣言は7か条から成り、日本が「喫煙大国から脱却を目指す」とのことです。

素直にこのような記事が読めるのが嬉しいです。

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最近昼食のためレストランに行くと、若い女性がタバコを吸っているのによく出会います。この間は、他の席に座っている女性とたまたま顔が合い、この顔色だったらタバコを吸うに違いないと思った途端にその女性がタバコを取り出しました。

逆に身近な女性でタバコを止めて数ヶ月になる人がいますが、彼女の顔色は最近ほんとに良いです。

私も禁煙当初は禁煙ガムの副作用で口内炎等に悩まされましたが、禁煙6ヶ月になりそれも全くなくなり、いよいよ体調が良くなりそうです。これからは必要以上に太らないためにも、ますますウォーキングに励もうかなと思っています。

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