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2002年10月 |
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●2002年10月1日 Tue 台風21号が関東地方に上陸、JRが故障
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今日は台風21号が関東地方に上陸するというので、早めに会社を出ました。桜木町で東横線からJRに乗り換えるので、JRのホームに行ったら、上りの電車が止まっていて車内が真っ暗になっていました。パンタグラフが火を噴いたとかで、暗い電車から乗客が降りています。そのあおりで、私の乗る下りの電車も来なくなってしまいました。
故障が大きくてJRも混乱しているのか、放送もろくにありません。
ホームも風の影響で雨が吹き込むので、のんびりホームで運転再開を待っているわけには行きません。風もどんどんひどくなっていくようです。
戦後最大級の台風と報道されていたので、今日は早めに判断するのが得策と思い、JRは諦めて地下鉄で上大岡に出て、そこからバスで帰ることにしました。結果的に判断は正解で、接続は順調だったので通常より30分余分にかかっただけで無事家に帰ってきました。バス停からはずぶ濡れを覚悟していましたが、幸い雨が止んでいて問題なく帰ってきました。
このような場合、タバコを吸っていたら、先ずJRのホームで一服、いや二服か三服、バス停で一服とかで、随分タバコを吸うのだろうなと思いながら帰ってきました。
タバコを止めたおかげで、決断も早く、乗り換えもさっさとして帰ってきました。
これも禁煙のおかげです。
それにしても関東地方の台風は随分時間を割いて報道されますが、沖縄上陸の場合などは比較的簡単です。私は関東に住んでいるのでとやかく言う筋合いではありませんが、関東のことを全国放送で長々やっていていいものでしょうか。台風のニュースでは何時も疑問に思っています。 |
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●2002年10月2日 Wed 喫煙者のいやな臭い
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私が仕事上でよく話す人には、喫煙者が多いです。
ところが最近その人達のいやな臭いが鼻について困っています。仕事の場でも、たまたま帰りが一緒になって、電車の中で話す時も、早く離れていって欲しいといういやな臭いを発しています。自分もこのような臭いを発していたのなら、今更後悔しても始まりませんが、話をまともに聞いてもらえなかったこともあったかと思います。
そのいやな臭いを発している人が、若い女性の部下に指示したり、説明したりしている場面を見ると、本当に聞いてもらえているのか、ヒヤヒヤします。
同じヘビースモーカーでも、臭いが余りしない人もいます。口臭の違いとか、スーツの保存の仕方とかの違いで異なるのだと思います。
そう言えば、タバコを吸わない人から、「麻雀をして帰ると、玄関で奥さんにスーツを脱がされ、下着でしか家に入れてもらえない」という話を聞いたことがあります。玄関に吊るしておくと、麻雀屋で付いたタバコの臭いが消えるのだそうです。
今日は口の中も調子が良く、ニコレットも半分にして使うようになって、結果的に少なくなり、一歩ずつタバコの無い普通の生活になりつつあります。
もうひと頑張りです。 |
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●2002年10月3日 Thu
絶対止めないだろうと思っていた人も禁煙 |
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今日、仕事の関係で久し振りに後輩に会いました。彼はハイライトをひっきりなしに吸うヘビースモーカーでした。私はとてもこのようには吸えないな、私がハイライトみたいなきついタバコをこんな吸い方をしたら病気になるに違いないといつも思っていました。
一方、ここまで私はヘビーでないのだからと、自分の喫煙の言い訳にもしていたような人でした。
そこで、私は会うなり、やや誇らしく自分が禁煙したことを告げたら、なんと彼はもう禁煙して1年になるというではないですか。内心私は自分も禁煙していて良かったと思いました。禁煙していなかったら、あれほどのヘビースモーカーでもできたことが自分にできていないということで、すごいストレスを感じたと思います。
彼は産業医に禁煙を勧められたそうですが、「医者も禁煙できるとは思っていなかったと褒めてくれました」と言っていました。私も彼の吸い方から、とても無理と思っていましたので、本当に止めることができ良かったねと心から祝福する気持ちです。
今日の帰りも通勤電車の中で「禁煙セラピー」を読みました。半分くらいまで読了しました。
ヘビースモーカーでも、心の持ち方で禁煙に踏み切れると、この本と今日の実例から実感しました。
またこの本で改めてタバコの呪縛の本質を理解しています。 |
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●2002年10月4日 Fri
飛行機での出張で、タバコの呪縛から開放されつつあることを実感 |
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今日は飛行機で日帰り出張しました。
朝に羽田から富山空港に飛び、夕方富山空港から羽田に帰って来ました。
タバコを吸っていた時に、吸っていたパターンを振り返ってみると、
・京浜急行蒲田駅で羽田空港行きに乗り換える時一服
・羽田に着いたら一服
・チェックインして待合ロビーで一～二服
・富山に着いてバスの発車時間を気にしながら一服
といったことでタバコを吸う場所を探し、帰りは
・バス停で一服～二服
・富山空港に着いて一服
・チェックインして待合ロビー一～二服
・羽田に着いて、横浜行きバス停で一服
といったことで、飛行機に乗るだけで、10本くらいはタバコを吸っていたことになります。その都度吸える場所を探し、吸うための時間を確保することに注意し、まさにこれがタバコの奴隷になっている姿そのものですが、必死でこれをしていたのです。
今日の出張はこのことが全く気にならず、この奴隷状態から開放されていることを嬉しく思いました。
行き帰りの飛行機の中で「禁煙セラピー」も読み終えました。この本でも、このようなタバコの奴隷からの開放が如何に良いことかが強調されていました。
意志の力で禁煙するのでなく、このようなタバコのつまらなさを実感して、二度と吸わないと思うことが楽に禁煙するコツとのことです。
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●2002年10月5日 Sat 禁煙は精神力でするものではないということについて
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昨日読了した「禁煙セラピー」の著者は33年間、一日100本も吸っていた人が禁煙し、その時のノウハウをもとに、禁煙指導を仕事にした人が書いた本です。元は会計事務所を開いていたとの事です。イギリス人です。
この本の根底に流れる考え方は、禁煙は意志の力を強くして精神力で続けるものではない、もっと楽に止められるというものです。
基本は「何故タバコを吸うのか」その本質を考えることで、そうすれば「タバコには利点はひとつもない、利点があると錯覚しているだけだ」ということに気が付き、これが分かるとタバコは楽に止められるし、また二度と吸いたいと思わないだろうということです。
タバコを一度吸ってしまうと切れると「イライラ」とかの禁断症状が現れ、吸うとそれが治まるので、そのことで「ストレスが和らぐ」とか、「精神が集中する」とかの効果があるとの錯覚が得られるというのはよく分かります。
たしかに会議途中の一服は美味しいと思っていましたが、考えてみればまさに禁断症状が快復していただけでした。
「タバコは美味しい、だけど健康に害がある、だから止めなければならない」と考えると苦しくて、ちょっとしたきっかけでまた吸うことになると警告もしています。
言われてみればもっともであり、タバコが止められない本質は麻薬中毒と同じ薬物中毒ということを繰り返ししっかり理解しておくことが大切と思います。
一度身体が経験してしまった錯覚である「ストレスが和らぐ」といった体験を忘れるのがとても大変なのですが、そうかといって禁煙しているのにタバコを1本でも吸うと、その味は不味く、とてもストレス解消にはならないそうです。だからそれっきり止めればよいのですが、1本でも吸うとまた中毒になるまで吸ってしまうとのことですから、不味いということを体験するわけには行きません。
もともと吸わない人にとって、タバコは不味いものだということもよく理解しておくことが大切です。確かに私も最初は不味かったものを訓練して吸うようになり、以後止められなくなったのですから、「禁煙セラピー」に書かれている通りです。 |
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●2002年10月6日 Sun
北鎌倉 円覚寺まで徒歩で行きました |
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休みの度に、腰痛治療と体力快復を目的に家内と一緒に散歩しています。
昨日は北鎌倉 円覚寺を目指して散歩し、約50分で到着しました。
一度も休むことなく歩けるのだから、腰痛も大したこと無いということならいいのですが、左足が少し痺れるのを我慢して歩いています。
円覚寺の境内が広かったので、さらに歩き、今までの散歩では一番長く歩いたことになります。
坂本弁護士一家の墓にもお参りして、線香をあげてきました。
病気をして、腰痛にもなって散歩するようになって、このように近くにあるのにゆっくり訪れていないところを訪れるようになりました。良い変化だと思います。
タバコを止めると息が切れないようになる、といろいろなところに書いてあります。以前このようにたくさん歩くことはしていないので、比較対照できないので分かりませんが、確かに息は苦しくありません。途中で休もうと言う気持ちも起きません。腰痛が無かったらもっと快適に歩けると思います。
タバコを吸っていたら、おそらく途中で一服のために休憩したと思いますので、やはりタバコを止めて良かったことの一つが現れているのだと思います。
北鎌倉の駅にある店で私は「ところてん」、家内は「あんみつ」を食べましたが、この店内は禁煙、円覚寺境内も禁煙でしたが、禁煙といった制約そのものを忘れていて、たまたま禁煙表示が目に入って「アッそうか」と気付きました。
へとへとになったので、帰りは電車にしました。
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●2002年10月7日 Mon “Healthクリック” と
“たばことさよなら”へのリンク |
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今日までよく訪問して禁煙の励みにしてきたサイトがあります。
そこで私の禁煙日記のページにこれらのサイトへのリンクを張ろうと思いサイトを調べてみると、「リンクを張る時はご連絡ください」と記されていたので、昨日メールで許可を求めました。
サイト名：healthクリック（クリニックでなく、クリック）
URL：http://www.health.ne.jp/
サイト名：たばことさよなら
URL：http://www.tabacotosayonara.com/
早速今日返信メールがあり、快く許可してくれました。近日中にホームページを更新してリンクを張ろうと思います。
このようにサイトへリンクを張る許可申請は初めての経験ですが、意外と簡単に許可してくれたので助かりました。
その他、リンクフリーとなっている厚生労働省管轄の「健康ネット」http://www.health-net.or.jp/ へのリンクを張ろうと思っています。
禁煙日記を書いたりすると、何時までもタバコを忘れられないのではないかという気もしてきていますが、タバコには利点は何も無いことをトコトン書き続けることは意味があるように思いますので、もうしばらく頑張ってみます。
2年間欠かさず書いた人のサイトもあります。
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●2002年10月8日 Tue
タバコ願望が起きるいろいろな行動記憶 |
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今日は先日行った術後検査の結果を聞きに病院に行きました。大きな異常は無くホッとしました。病院では待っている時間が長かったですがタバコを吸いたいという気持ちは全くと言ってよいほど起きませんでした。
その後会社に行って仕事をしましたが、通常の仕事の場面では喫煙願望は起きません。
ところが、仕事の関係で3人だけで数時間狭い部屋で缶詰で話す時間がありました。この時一人だけタバコを吸う人物がいましたが、彼がタバコを取り出すと、猛烈に吸いたくなりました。
振り返ってみると、吸わない習慣が身に付いてきた場面も多くなり、この場合はタバコをなんとも思いません。つまり通常の仕事場、電車を待つホーム、食事後といった毎日繰り返す場面ではほとんど気にならなくなりました。
ところが、特定の場所の特定の条件で、以前なら吸っていた場面に出くわすと、今日のように猛烈に吸いたくなったりするようです。
これからも禁煙完成までに、いろいろな場面での行動記憶を捨て去っていかなければならないようです。
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●2002年10月9日 Wed
スモーキンクリーン |
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今日は帰りの電車の中でつり革広告に『ポイ捨てしない「キチンと灰皿習慣」実行中』というのが目に入りました。小さな字でスポンサーが書かれていたので近寄ってみると、JR各社や日本たばこ産業㈱でした。
・タバコはキチンと灰皿へ
・人混みでの歩行喫煙は止めましょう
・未成年者の喫煙は禁止されています
とポスターの右下に書かれていました。
タバコを吸っていた頃は、せめて何時までも吸えるように、言い訳のできない悪いマナーでタバコが排斥されないようにするのは当然だと、このようなマナーを守ることにはこだわってきました。
吸わなくなった今は、この広告自体がバカバカしいと思います。タバコを吸う立場からの身勝手な広告です。
タバコ中毒になると、何が何でも吸いたいという気になりますから、状況によってはこのマナーを守るために吸いたいのを我慢するといったバカバカしいストレスがかかります。
このキャンペーンの内容をもう少し知ろうと思って、家に帰ってから「日本たばこ産業」のホームページを初めて見ました。
さすがにタバコの害についての記事は一切無いホームページでした。このことは今日初めて知りました。
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●2002年10月10日 Thu
ニコレットは１日3個になりました |
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禁煙2カ月と11日になりました。
ニコレットを最近は半分に切って使っています。
朝食後その半分を口にすることから1日が始まっています。
今日は朝一番から会議だったので、午前中はその半分だけで過ごしました。だけどなんともなく、途中の休憩時でもタバコのことは何も思いませんでした。
午後は、半分ずつを4回使い、20:00過ぎまで仕事をしました。
帰ってきて朝の残りの半分を口に入れてこれを書いています。
つまり今日はニコレットのそのままの形だと3個使ったことになります。
そろそろニコレットとおさらばしても良いのですが、口に入れた時のピリッとした味にタバコへの郷愁を少し感じているのが現在です。
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●2002年10月11日 Fri
細かなことですが、今日はニコレットは2個と半分 |
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今日はニコレットは余り使わないように意識して、2個で済みそうな状態でしたが、今になって我慢できずに今半分を口に含みました。
今日は家内が実家に行ったので、外で一人で食事をしました。そうすると話相手がいないので、昔の習慣を身体が思い出すのか、タバコを吸いたくなりました。吸いたいというより、当然とるべき行動として、思い出されるといった感じです。
家に帰って一人でいる時も、家内がいる時には思い出さなかったタバコが思い出されました。
一人でポツンといる時、従来ならタバコを吸ってぼんやりする時間を持っていましたが、その行動パターンが無意識に思い出されているのだと思います。
タバコは全くいろいろな行動パターンで染み付いているものです。
こんなことで、今日は追加の半分のニコレットで紛らわしたことになりました。
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●2002年10月12日 Sat
私の禁煙日記トップページにリンクを挿入 |
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今日は、私がよく使っているリンク先で先日先方から許可を得たところ、またリンクフリーとされているところへのリンクを私のホームページに挿入しました。
そのついでにリンク先の内容をじっくり見ました。
管理薬剤師の人が作成している「たばことさよなら」のページはとてもよくできています。これもボランティアの一つですが、ホームページを使ってのボランティアでもここまでになると立派なもので、一種の尊敬の念を持って見ています。
私の仕事の関係でもボランティア的に作成されていてお世話になるところがありますが、インターネットはこのようなボランティアでどんどん発展している側面もあると思います。
いろいろな禁煙ホームページで見ると3カ月、6ヶ月の経過者でも随分いろいろとタバコ吸いたい欲求と戦っているようです。私も2カ月と13日では、まだまだこれから山があるようです。自分のホームページ、他人のホームページに関心を持ち、禁煙継続を達成して行きたいと思います。
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●2002年10月13日 Sun
舌の先に口内炎 |
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今日はニコレットは２個でした。ニコレットともそろそろお別れです。
ニコレットを使うようになってから、口内炎に悩まされてきましたが、今は舌の先端の所にできています。これが痛くてたまりません。
一時期口内炎もできなくて快適だったのですが、ここ数日は憂鬱です。
このような痛さを我慢してニコレットを含むのは、風邪を引いてもタバコを吸う行為に似ています。
時々フッとタバコを吸いたい気持ちが起き、その内スッと消えるといった繰り返しをしています。このフッと起きる吸いたい気持ちがなくなるまで、吸わないことを固く守っていくことが大切です。
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●2002年10月14日 Mon
今日で禁煙2カ月と15日 |
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今日で禁煙2カ月と15日ですが、一時より吸いたい気持ちが強くなり、ちょっと困っています。禁煙掲示板で他の人の経験談を読んでいても、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目とか言われていますが、2ヶ月目くらいでつらい思いをした経験談も載っています。
毎日禁煙日記を書くのも、喫煙を思い出して逆効果かと思ったりしますが、とにかく一日も休まずを今日まで続けてきました。これからもがんばってみようと思います。毎日となると種もつきて、書くのが苦しくなってきました。
今年は腰痛、歯、内臓手術と身体のことで随分医者通いをしました。現在は禁煙の副作用？での口内炎、虫歯治療後の痛み（神経を残す治療そのものは大切なのだそうですが、しばらく痛む）で口の快適さがいまいち、腰痛はかなりよくなりましたがこれもいまいちといったところです。そのため手術と禁煙後に顔の色艶がとてもよくなった割にはあまり元気でありません。
はやく口の調子を快復させ、腰痛も治して、この秋を快適に過ごしたいと思います。
禁煙すると喪失感から鬱病にもなりやすいとかで、気をつけようと思います。
それにしてもタバコなんてとんでもないものに関わってしまったものです。薬物中毒と理解すると、それからの快復はやはり大変なのですね。
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●2002年10月15日 Tue
禁煙掲示板に「とにかく1日、続いて3日」を書き込み |
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最近はインターネットの禁煙掲示板に「禁煙先輩」として時々書き込みをしています。
禁煙になかなか踏み切れないでいる人には「とにかく1日、続いて3日の禁煙への挑戦、それによってタバコへの未練は断ち切れる」と自分の経験から書いて、禁煙を勧めています。
もう一つは「ニコレットは半分にして使う」です。私の場合は最初から1回当たりのニコレットは半分の大きさで十分だったと思います。現在はニコレットは２～３個の使用量です。少し我慢するとこれもさらに減らせそうです。
今日は出張で遅い出勤となり、朝これを書いています。朝禁煙ホームページを見たら、表の設定の関係から、左右にスクロールした時、画面にうまく納まらない設定になっているのに気が付きました。画面へのパーセント表示設定にしておかないと、見る人のパソコンによっては、ページが欠けて見えることになります。これを修正したら最新記事の掲載が消えてしまったので、改めて今日の分を書いて最新記事が掲載されるようにしました。
最新記事を掲載した後で、禁煙ページをいじると、HTMLの記述の関係からか最新記事が消えてしまいます。元のところには記事があるので、特に問題はないのですが、何時も通りの見え方にしたいのでこだわりました。
今日は口内炎も治ってきたので、快適な一日になりそうです。
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●2002年10月16日 Wed
社外の講演会で眠くない！ これも禁煙効果か？ |
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今日は禁煙してから初めて社外の講演会に行きました。面白そうだから、勉強になるからということで社外の講演会に行くのですが、今までは気持ちとは裏腹に、講演が始まると直ぐ眠くなって睡魔と戦うのが大変でした。
ところが今日は昨日寝不足だったにも関わらず、眠くならず話を集中して聞くことができました。話が面白かったということはありますが、聞くことに集中できている気持ちも自覚できました。
タバコを吸っている時は休憩時間にタバコを吸って、講演が始まるとしばらくして眠くなります。ニコチン切れの症状は30分ほどで出てくるとどこかに書いてありましたので、タバコを吸っている時は30分もするとニコチン切れで眠くなっていたのかも知れません。
講演が始まる直前に私の右隣に「すみません」といってタバコの臭いをプンプンさせて座った人は、講演が始まってしばらくして眠りに入り、講演の間中よく眠っていました。
話が長くなってもイライラせず、話を聞くことに集中でき、今日は禁煙してよかったことを一つ具体的に体験できとても嬉しいです。
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●2002年10月17日 Thu
日本の男性はG7の中で一番喫煙率が高く、女性は一番低い |
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10月16日付けの日経新聞の夕刊に
・タバコ輸入日本、世界一
・男性喫煙率G7トップ
という記事が載っていました。世界保健機関（WHO）が15日に「世界タバコ地図」というのをまとめた中で公表されている内容だそうです。
日本のタバコ輸入量は年間835億本、男性喫煙率は52.8％で日米欧の7カ国（G７）の中でも群を抜いて高いのだそうです。
一方女性の喫煙率は13.4％で、G7の中で最低で、男女合わせた喫煙率は33.1％でドイツ（35.0％）より下回るのだそうです。
どこかの禁煙ページで欧米は男女差が余りないと書かれていました。
最近は私の周りでも吸わない人が多いので、未だ日本男性の半分がタバコを吸っているとは実感とは合いませんが、現実には半分の男性が吸っているのですね。
最初から吸わなければ何も問題ないのがタバコですから、この習慣が残っている社会は本当に良くないのです。禁煙運動や禁煙仲間を励まし合うインターネットサイトは益々活発化することが大切です
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●2002年10月18日 Fri
最近吸いたい気持ちが強いのはストレスのせいか？ |
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最近吸いたい気持ちになることが多く、これは3カ月禁煙を前にしたニコチン大魔王が仕掛ける1本お化けかというように思っていましたが、今日ふとこれは最近の仕事上のストレスのせいか？と思いました。
ストレスが高じて考えるのもいやといった状態になると、従来はタバコを吸って頭の働きを鈍らせていたんだな、ということがタバコを止めてみるとよく分かります。
タバコのおかげで頭が冴えるのではなく、鈍らせる機能に頼っていたのです。
現在は一服の時間もありませんので、四六時中仕事ですし、それが苦にはなりません。しかし仕事そのものが少しややこしくなっていて、ストレスが強くかかる状態です。
せっかく禁煙しても、ストレスが強くかかって、そのためにまた喫煙を始めたという体験談が、インターネット掲示板に載っていたりします。
これからすると私も吸いたくなりやすい環境に現在居ることになり注意が必要、と今日気が付いたのです。
気分転換のやり方を工夫してストレスに負けないようにしようと思います。
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●2002年10月19日 Sat
禁煙して「いいことみつけた」 |
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禁煙支援のページで私がよく見るところに http://www.tabacotosayonara.com/ があります。ここは管理薬剤師の人がボランティア的に開設しているところですが、実にいろいろな禁煙情報が得られます。
このページの一部に禁煙して良かったことを投稿する掲示板があります。
「いいことみつけた」というところです。
今日は取引関係がある会社の人の告別式があり、行って来ました。未だ62歳ですが糖尿病の持病があり、それが元で心不全で亡くなったとのことです。従来ですとこのような場所でも、先ずタバコを吸える場所を見つけようとしてキョロキョロしましたが、今はそんなことに全く気を使いません。また今日は1時間半の告別式でしたが、従来ですと今日のようにどちらかと言うと付き合いの要素が強い立場で参加した場合、不謹慎にもタバコを思い出すところですが、そのような気持ちが一切起きません。
このようにタバコの束縛から解放されていることはとても快適です。
今日の「いいことみつけた」でした。 |
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●2002年10月20日 Sun
禁煙継続の落とし穴 |
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ニコレットは一日二個となり、禁煙が順調に進展しているようです。
一方最近少し喫煙願望が強く出る瞬間もあります。
そこで http://www.tabacotosayonara.com/ の「禁煙の継続」というところを見てみると、以下が書かれていました。
禁煙してどれだけ時間がたてば、禁煙できたと言い切れるのでしょうか？
先が、見えなくて不安ですよね！
１ヶ月がんばれば、ずいぶん楽になるはずです。
ただ、その時が危険なのです。 禁煙して、ずいぶん楽になって、自信も出てきた
１ヶ月目に1回目の落とし穴があります。
そして、“もう、絶対大丈夫”と、思った
３ヶ月目に２回目の落とし穴があります。
禁煙して、1年以内に50～80％の人が、また、タバコを吸ってしまいます。
このことを、しっかり頭において下さい。
“１本お化け” を忘れないでいて下さい。
私は今日で、禁煙2カ月と21日です。確かにこれだけ禁煙継続したのだから、1本くらいどんな味だったか吸ってみてもよいのでは、といった気持ちが起きることがあります。
3ヶ月目を無事乗り切り、長期禁煙に繋げたいと思います。
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●2002年10月21日 Mon
掲示板にニコレットの使い方を書き込み |
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よく見ている禁煙掲示板で、ニコレットを1個使ったらもう使う気がしないという人がいました。そこで今までの経験をまとめて「私の使い方」といったものを書き込みました。
いろいろな人の経験談を見ていると、ニコレットを使った時の口の中の感じは、その人の体質や、体調に随分影響されるようです。
私は口内炎で随分悩まされ、最近になってやっと調子が快復したので、私はニコレットを使って、かえって副作用で苦しんだ方です。
私のお勧めは「ニコレットを半分に切って使う」です。最初からこれを実践していたら、口に入れる回数を増やすことができ楽になる、１回あたりの刺激も弱まり口内炎もできにくくなる、使う量全体も少なくできる、噛むための歯への負荷も減るとかで、もっとうまく禁煙できたと思います。
もともと私はニコチンの観点で言えばそれほど強いニコチン中毒ではなかったと思います。現在は、ニコレットを口に含んだ時に口に広がる適度な苦味がタバコを吸ったときの感じに似ていて、それで気持ちが落ち着くといった効果です。要はタバコ習慣への郷愁を和らげてくれているだけだと思っています。
ニコレットへの郷愁も随分和らいできていますので、これからはたまに強い喫煙願望が来た時だけにニコレットを使い、ニコレットからも脱出しようと思います。
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●2002年10月22日 Tue
2回目のタバコを吸う夢を見ました |
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今日の朝は、出張だったのでホテルのベッドで目が覚めました。タバコを吸って、「しまった、取り返しがつかない」と悩んでいる内に目が覚めました。夢で良かったです。禁煙1ヶ月位の時見て以来のタバコを吸った夢です。
禁煙ホームページや本での経験者の話を総合すると禁煙した後でタバコを吸うと、極めてまずいそうです、そしてなんでこんなまずいものを吸っていたんだろうと思って止めるならいいのですが、さらにもう1本となって再び止められなくなるのだそうです。いわゆる1本お化けです。
ところが夢の中で吸った1本は、とても美味しかったです。「あれ、まずい筈じゃなかったの、こんなに美味しかったら、いくらでも吸いたくなっちゃうよ、どうしよう、とうとう吸っちゃった」とあたふたしているうちに目が覚めました。
禁煙3カ月の１本お化けをうまく乗り切らなければなりませんが、今日は喫煙願望が比較的多く出た日でした。久し振りの宿泊を伴う出張ですが、泊りがけ出張の各場面で吸っていた記憶が呼び起こされたからかもしれません。
前にも書きましたが、いろいろな喫煙場面の記憶が薄れないと禁煙が完成しません。毎日繰り返す行動と喫煙との結びつきはドンドン薄れていますが、余り経験しない行動と喫煙との結びつきは経験する機会が少ないので、忘れ難いようです。
今日禁煙掲示板を見ていたら、海外旅行をして飛行機から降りた途端ずっと禁煙していたのに急にタバコを思い出したといった経験が書き込みされていました。機会の少ない海外旅行で忘れていたタバコを思い出したのだそうです。やはりそうかと思った次第です。
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●2002年10月24日 Thu
日記作成時間切れ(24日 0：27） |
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今日は、と言っても既に時計は12時を回って明日24日になっています。
禁煙してから今日は一番遅くまで仕事をしたので、家に帰ると既に23時を回っていて、風呂、食事とやっているうちに明日になってしまいました。
このため禁煙日記が一日途切れる事になりました。
口内炎も治り、体調はすこぶる良いです。
二コレットも今日は2個で、禁煙は順調です。
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●2002年10月24日 Thu
ニコレットのゆり戻し |
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禁煙３カ月の壁とかいろいろ言われていますが、３カ月を目前にして少し苦しんでいます。タバコを吸いたい願望が強くなる頻度が増え、ニコレットが折角１日２個に減っていたのに、今日は１日３個になりました。
ニコレットを半分に切って使っているので、４回のニコレットで済んでいたのが、６回のニコレットになったということです。
３カ月目の壁を突破して落ち着くまで要注意です。
２６日の日曜日は新幹線で福山に行きます。新幹線の空席をインターネットで調べたら、乗りたい列車は喫煙車両のみ満席でした。禁煙車両に乗るので問題なしです。
満席の喫煙車両はタバコの煙でもうもうとしています。自分もそれに加担しながら乗っていた光景はよく覚えています。
もうそれに乗らなくても良いのです。
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●2002年10月25日 Fri
イライラすると本当にタバコが恋しくなります |
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現在10月25日の23:48です。早くこの日記を書いてしまわないと、また明日になってしまいます。今日はいろいろあって、さっきイライラがつのった時とてもタバコが吸いたくなりました。
ニコレットでごまかそうと思いましたが、さっきまでニコレットを噛んでいたので、これも諦め、この日記を書き始めたら何とか吸いたい気持ちも薄らいでいます。
禁煙の継続が破れた手記では、ストレスを原因にあげている例が多く目に付きます。
本当にストレスが募った時は要注意です。
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●2002年10月26日 Sat
27、28日は日記を休みます |
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今日から29日までは、家を離れ旅行や出張になります。
そのため、27、28日の日記はお休みです。
29日に帰宅して、日記を再開する予定です。
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●2002年10月29日 Tue
禁煙3カ月を達成 出張中も無事禁煙を継続 |
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今日は禁煙3カ月をクリアした記念すべき日です。
26日の土曜日から今日まで、親戚の集まりや、出張ということで通常とは違った生活でしたが、この違った生活に伴う喫煙願望は特になく、無事禁煙を通すことができました。
今度は、禁煙の一つの大台と言われる6ヶ月に向かって挑戦です。
今日メールを見たら、ウイルスぽいメールがきていました。本文がなく、添付ファイルだけあり、件名も訳の分からない英語です。アンチウイルスソフトが検知しなかったので、チョッと気になりますがもう少し調べてから削除することにしてファイルはそっとしたまま開けないでいます。
このことがきっかけになりアンチウイルスソフトの更新期限が10月31日までになっていることに気が付き、慌ててカードで更新手続きをしました。更新を促すメールがきていたのですが、まだ期限があると思っていたら知らぬ間に日が経っていました。今までは振り替え用紙で振り込んでいたのですが、アンチウイルスソフト会社が相手なので問題ないと思い、今回は日が無いのでカードにしました
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●2002年10月30日 Wed
禁煙3カ月 体調も良いです |
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禁煙3カ月となり、口内炎に苦しみましたが、これも再発しなくなり、やっと禁煙が普通になってきました。
ただこのところストレスが強く、タバコを吸いたい気持ちはかなりなものがあります。ニコレットも未だ１日2個程度続いています。
飲み会はこれまで何回もありましたが、こちらは大丈夫です。飲み会の途中でフッと吸いたい瞬間がありますが、直ぐ消えます。
禁煙が日常になり、日記を毎日継続するのがかなり大変になってきました。変わり映えのしない記述が続いていますが、頑張って継続して行こうと思います。
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●2002年10月31日 Thu
今日は長い飲み会でしたが、禁煙は無事でした |
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今日も後10分くらいしかありません。つまり、23：50です。
3時間以上の長い飲み会で、周りに喫煙者もいましたが、無事禁煙のまま終了しました。
さすがに最後の方は喫煙願望が強くなってきたので、ニコレットで凌ぎました。
余り長く書いていると明日になるので、今日はこれで日記は終わりにします。
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